ほくろを消す新しい方法が開発された!関西医科大グループが発表

ほくろはチャームポイントになることもあれば、コンプレックスになってしまう場合もありますよね。とにかく顔の印象を大きく左右しかねないほくろの存在は誰にとっても気になるものでしょう。

今回、そのほくろをきれいに消し去る新たな方法が見つかったというニュースが!

関西医科大グループが開発したという新手法! すでに臨床研究が始まっているようです。

そもそもほくろって何なの?

ほくろは、メラニン色素を産生するメラニン細胞(メラノサイト)が変化して母斑細胞となり、その母斑細胞が増殖してできたもの。皮膚の一部にメラニン細胞が高密度に集まってくるので、そこだけ色が濃く見えるようになります。皮膚の良性腫瘍の一種とも言えます。

「ほくろを消す治療」現在の主流は?

CO2(炭酸ガス)レーザーによる治療が主に行われています。

CO2(炭酸ガス)レーザーは水分と反応して熱エネルギーを発生させます。ほくろにレーザー光を照射すると、ほくろの細胞内の水分が瞬間的に高温になり、最終的に気化蒸散という形でほくろを取り除くことができます。

ただし、レーザーによる治療はメラニン色素が標的(色の濃い部分が治療対象)なので、母斑細胞が生き残ってしまって、ほくろが再発してしまうことも少なくありません。

関西医科大などのグループが開発した新手法とは?

森本尚樹准教授(形成外科学)らのグループは、メラニン色素を作る母斑細胞をなくせば色素が作られず、すでにある色素も体内に吸収されてほくろが消えるのではないかと考えました。

様々な検証を重ねた結果、いったん切り取ったほくろ(大きさが20センチ以上のほくろを持つ「先天性巨大色素性母斑」の人のほくろ)の組織を高圧処理(2千気圧の高圧に10分間さらす)してもとに戻すと、人では3カ月後ぐらいから色素が消え始めることを突き止めたそうです。

その成果は米科学誌プロスワンに掲載されました。

まとめ

関西医科大などのグループがほくろを消す新たな手法を開発しました。ほくろの組織を高圧処理(2千気圧の高圧に10分間さらす)すると、ほくろのもととなる母斑細胞を含む細胞が破壊され、色素が消えることがわかりました。その成果は米科学誌プロスワンに掲載されました。臨床研究は既に始まっています。

今回の内容は朝日新聞デジタルから引用したものをまとめたものです。
>>>ほくろ消しに新手法 色素作る細胞を破壊、臨床研究へ

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