EPAには善玉コレステロールをパワーアップさせる効果があった!

10月24日の「たけしの家庭の医学」で青魚に関する新情報が放送されていましたね。ちょっとビックリな内容だったので皆さんにもシェアしたいと思います。

個人的には今まで、

青魚をたくさん食べると、善玉コレステロール(HDLコレステロール)が増えるから、余分な悪玉コレステロール(LDLコレステロール)をどんどん回収してくれるようになる。

そのように解釈していました。

今回の放送内容によると、青魚をたくさん食べるグループとほとんど食べないグループとの比較でどちらも善玉コレステロールの数値にほとんど差がなかったことが判明。

青魚をたくさん食べる ⇒ 善玉コレステロールが増加する ⇒ 健康に良い!

そんなイメージを持っていた私としてはちょっとビックリでしたが、事実、善玉コレステロール値は青魚を食べる食べないでそれほど差が出ていませんでした。

では、青魚をたくさん食べても特にメリットはないのかというと、もちろん、そんなことはなく、ちゃんとメリットはあります。

確かに、善玉コレステロールの数値に大差はなかったものの、青魚をたくさん食べているグループとあまり食べないグループでは血管年齢に大きな差が出ることがわかったのです。

青魚を食べる人の方が圧倒的に血管年齢が若かったのです。

ここで、善玉コレステロールの役割をおさらいしておきましょう。

コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがありますが、悪玉コレステロールの割合が増えすぎると、血管に溜まって、それが動脈硬化の原因となります。善玉コレステロールは余分な悪玉コレステロールを回収して肝臓に運ぶ役割をしています。

これまでは、善玉コレステロールを増やすことが、血管に溜まった悪玉コレステロールを減らす最も有効な方法だと考えられていました。

すなわち、善玉コレステロールが増えないことには血管の老化を止められないものと考えられていたのです。

でも、今回の放送はそれをくつがえす内容でした。

善玉コレステロール値に差がなかった両グループの血管年齢に大きな差をもたらしたものは一体なんだったのでしょうか。

それはそれぞれの善玉コレステロールのパワーの違いだったのです!

番組で善玉コレステロールのパワーを測定していましたが、青魚をよく食べるグループは基準値を上回り、あまり食べないグループは下回っていました。

血管年齢を若く保つ一番のポイントは善玉コレステロールの数の多い少ないではなく、それらが持つパワーが強いか弱いか、だったのです。

大事なのはパワー。

青魚をしっかり食べていると善玉コレステロールのパワーがぐ~んと上がります。

青魚の何がパワーをあげているのか?

答えはEPA(エイコサペンタエイ酸)!

実験では悪玉コレステロールが溜まって血管が狭くなった人に一年間EPAを飲んでもらったところ、悪玉コレステロールが掃除されてきれいに取り除かれ、内腔が広くなるという結果がでたそうです。

EPAには驚くべき作用があったということですね。善玉コレステロールのパワーをアップするという特別な力があったのです。

私たちがよく食べるサバやサンマ、イワシなどの青魚には、EPAやDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。どちらも私たちの体内で作ることのできない栄養素。血液をサラサラして流れを良くし、血管を若返らせる効果があることは知られていましたが、EPAには善玉コレステロールをパワーアップさせる作用もあったということなんですね。

EPAをどんどん摂ることで心筋梗塞や脳梗塞といった怖い怖い病気を防げる確率が上がる、というわけです。

やはり青魚には素晴らしい力があったのです。

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