美髪を目指す!知っておくべきシャンプーのルール

数え切れないほどたくさんあるシャンプーの中から自分にあったものを見つけ出すのはなかなか大変な作業ですよね。

でも、ここはおろそかにしないできちんと選んでいきましょう。シャンプーは毎日使うものです。髪に最も影響を与えるものと言っても過言ではないでしょう。

正しく選び正しく使う。美髪を目指すあなたにとってはここはとても大事なポイント。

出来れば自己判断せずに信頼できる美容師さんと一緒に考えていくのがいいでしょう。

市販のシャンプーか美容室のシャンプーか?

市販のシャンプーは基本的には「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれるものが多く、メリットとしては、価格が安い、香料が入っていて香りが良い、泡立ちがよいため洗いやすく爽快感が得られる、などがあります。

デメリットとしては、石油合成成分が入っているものが多く刺激が強いことがある、洗浄力が強い(強すぎる)などがあります。

性能的には特に何か突出したものはなく、誰が使ってもいいように平均的なものに作られています。

それに対して美容室のシャンプーはどれかの性能が高い、つまり何かに特化したものが多く、髪の状態に合ったシャンプーを選ぶことが出来れば最高ですが、間違ったものを選択してしまうとかえって良くない結果になることもあります。

ここは美容師さんと相談してしっかり選んでいきましょう。

シリコンかノンシリコンか?

シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーのどちらがいいのか、という話ではありません。そもそも「シリコンは良くない」というイメージはどうしてついてしまったのか、そのあたりからお話していきたいと思います。

シリコン(ヘアケア用品や化粧品にはシリコンオイルという、とろみのある油のような状態で配合されます)はダメージを受けた髪のケア成分としては、悪いものではありません。

なぜなら、シリコンオイルが傷んだ髪の表面をコーティングして、キューティクルの剥がれや切れ毛などを予防してくれるからです。

結果、指通りをなめらかにして髪の摩擦やダメージを軽減し、髪を艶やかに整えてくれます。

もちろん、シリコンを使えば傷んだ髪が修復されるというわけではありません。シリコンは人工的に作られた高分子ポリマーですから、イメージとしては車のボディーにワックスをかけているようなもの。あくまでも表面をコーティングして整えているだけなのです。

では、ノンシリコンシャンプーの方がいいのかというとこれがまたそう簡単な話ではありません。

髪の状態によってはノンシリコンシャンプーを使うと髪がパサパサになってしまう人もいます。

個人的にはノンシリコンシャンプーが注目を浴びるようになってきた理由のひとつに、近年のオーガニック・自然派志向があるのではないかと思っています。

体に優しいものや天然素材などの人気が上昇したことや、頭皮ケアが注目され、サッパリとした洗い心地をよしとする人が増えたことも理由のひとつでしょう。

結論から言うと、シリコンシャンプーであってもノンシリコンシャンプーであってもそこは問題ではありません。

重要なのはそのシャンプーの洗浄成分です。洗浄成分である界面活性剤がどんなものなのか、そこが一番大事なポイントです。

代表的な洗浄成分としては硫酸系洗浄剤、アミノ酸系洗浄剤、ベタイン系洗浄剤、グルコシド系洗浄剤、酸性石けん系洗浄剤、たんぱく質系洗浄剤などがありますが、出来れば硫酸系洗浄剤は避けたいところです。

それ以外のものを髪の状態に合わせて使い分けしていけばよいでしょう。

お湯シャンは本当に効果があるのか?

シャンプーを使わずにお湯だけで洗う「お湯シャン」。

イメージとしては、ベタつきがとれないんじゃないか、さっぱり感が得られないんじゃないか、そもそもきれいにはならないんじゃないか、そんな感じがありますが、実際は、髪の汚れはお湯だけでちゃんと落とすことが出来きますし、不潔なことは何もありません。

むしろシャンプーを使わないため、シャンプーの洗浄成分や余分な物質が残らないので、髪や頭皮はダメージを受けることなく非常に良い状態をキープ出来ます。

そして、頭皮から出る皮脂が天然のトリートメントとなり、髪にハリと潤いを与えてくれるのです。

このようにお湯シャンは髪にとってとても良い洗浄方法ではありますが、始めるにあたっていくつか気をつけて欲しいことがあります。

普段シャンプーを使っていると頭皮の皮脂は洗い流されてしまうので、それを補おうとして分泌量が多くなっています。お湯シャンを始めても最初の内は皮脂の分泌量が多いままなので、シャンプーを使用している時よりも頭皮に皮脂が溜まった状態になります。

そうなるとベトベトしてそのままお湯シャンを続けてもかえって良くない状態になってしまうでしょう。出だしはお湯シャンは3日に1回にするなど、様子を見ながら徐々に移行していくと良いでしょう。

お湯シャンのポイントとしては、まずは38°C以下(体温以下)のぬるま湯を使うことをおすすめします。これは髪のタンパク質にダメージを与えないようにするためです。次に、10分以上じっくり時間をかけて十分に髪の汚れを洗い流すこと。この2つがポイントです。

お湯シャンがおすすめ出来ないケースとしては、スタイリング剤を使っている場合、タバコなどの臭いなどが気になる場合、カラーおよびパーマや縮毛矯正をしている場合。このような場合はお湯シャンではなくシャンプー剤を使う方が良いでしょう。

朝シャンか夜シャンか?

朝さわやかな髪で登校or出勤!

朝シャンは気分的にはとても良い感じですが、実は髪にとっては良いことばかりではありません。

朝にシャンプーをすると髪や頭皮が紫外線にさらされてしまい刺激を受けやすくなります。また、学校や職場など、冷暖房が効いた環境で長時間過ごすと髪や頭皮が乾燥し、フケやかゆみが生じてしまうこともあります。

髪をきれいにしたいのなら、シャンプーは夜に行う方が良いでしょう。

頭皮から出る皮脂が夜寝ている間に髪にツヤを与えてくれるからです。また、この皮脂は髪や頭皮を乾燥から守ってくれますし、紫外線の盾ともなってくれるのです。

実はこの皮脂、髪に十分行き渡るのに6~8時間かかると言われています。夜シャンをおすすめするのにはそういう理由があるからです。

まとめ

自分に合ったシャンプーを見つけ出すのはなかなか大変ですが、ここは大事なポイントなので妥協せずにしっかりと検討していくべきです。

出来れば自己判断せずに信頼できる美容師さんと一緒に考えるのがいいしょう。髪の状態によっては特別な効果が必要だったりするので市販のシャンプーよりは美容室のシャンプーの方がいいかもしれません。

シャンプーの中にシリコンが入っているのかいないのかはあまり重大なことではなく、大事なのはそのシャンプーの洗浄成分が何かということ。出来れば硫酸系洗浄剤は避けましょう。

お湯シャンは髪にとってとても良い洗浄方法ですが、いきなりお湯シャンだけを最初からやり続けるのではなく、普通のシャンプーも織り交ぜながら徐々にお湯シャンだけにしていくと良いでしょう。

シャンプーはその後、皮脂が髪に十分に行き渡る時間を考慮して、朝よりも夜に行う方が良いと思われます。

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