ヘアアイロンの上手な使い方 髪を傷めない最適温度とは?

ヘアアイロンは、ふんわりとしたカールをつけたり、きれいなストレートにしたり、くせ毛を直したり、自分のお気に入りの髪型を作るのにとても便利なアイテムですよね。

でも、うまく使わないと髪型作りに失敗するだけでなく、髪に相当なダメージを与えてしまこともあるので注意が必要です。

ヘアアイロンは正しい方法で上手に使えば、髪をほとんど傷めることなく美しくそして可愛くセットすることが可能です。

髪をこれ以上傷めたくないからといって二の足を踏んでいた方もぜひ、ヘアアイロンの正しい上手な使い方をマスターして好きな髪型をどんどん作ってみてくださいね。

髪をケアする低温ヘアアイロン

事前に髪を軽く整えること

さすがにボサボサぐしゃぐしゃのままでアイロンをあてる人はいないでしょうが、そのままであててしまうと変なクセがついてしまいますので、まずは下準備としてブラシやクシでほつれをとり、髪の面をそろえてからあてるようにしましょう。

髪が乾いた状態で使うこと

髪が濡れたままでをあててもクセがつきにくく、スタイルが長持ちしません。それだけでなく水分が蒸発するときに髪を傷めてしまいます。

髪は完全に乾かしてからあてるようにしてください。アイロン用のスタイリング剤を使う場合は少し時間をおいてからあてるようにしましょう。

ひと束の量は多くしないこと

一度にたくさんの髪をまとめてアイロンをあてても、熱が届かない部分はきれいに形がでません。

アイロンの直径を目安にして毛束の量を調節するといいでしょう。いくつかの束に分けるとそれぞれに効率的に熱が伝わるのでセットが短時間で完了します。

同じ場所に何度もあてないこと

アイロンに慣れないうちはついついおなじ場所に何度もあててしまいがちですが、これは髪を傷める大きな原因になるのでなるべく避けるようにしてください。

アイロンの扱い方に慣れるまでは低い温度で毛束を少なくしてあてるようにしていくと良いでしょう。

ヒートケア低温ヘアアイロン

低めの設定温度で使うこと

ヘアアイロンで一番重要なポイントがここです。

しっかりかけようと思うとついつい高温で使ってしまいがちですが、髪は180℃を超えた高温には耐えられません。健康な髪で180℃で10秒までしか耐えられないものなのです。

パーマやカラーリングをした髪ならもっとずっと低い温度(およそ120℃~130℃で10秒まで)でなければ確実に髪が傷んでしまいます。

髪はタンパク質で出来ています。高温にさらされた髪はタンパク変性を起こし、固くなってしまいます。これが枝毛や切れ毛の原因になるのです。

なま卵を加熱してゆで卵になればもとの柔らかい状態には戻らないのと一緒です。同じことが高温にさらされた髪にも起こってしまうのです。

くれぐれも高温で髪を傷めないよう注意してくださいね。

カールする場合のおすすめの温度は120~130℃、時間は約5秒間です。こんな温度で形がつくのかな、と心配になるかもしれませんが、髪は温めることでやわらかくなり、その後十分冷やすことでちゃんと形がつくのです。

ストレートにする場合も同じ温度です。気をつけるべき点は絶対に強く引っ張らないことです。ゆっくり通すだけでも髪は熱で十分伸びるので、それ以上引っ張ってしまうと伸び切って元にもどらなくなってしまいます。結果かえって縮れてしまうことにもなりかねません。

しっかり冷ますこと

カールした場合は、1回ごとにカールを崩さないように手のなかでゆっくり冷ましましょう。

基本的には熱をあてた時間の倍の時間をかけて冷ますと良いでしょう。アイロンを120~130℃で5秒間あてたなら、冷ます時間は10秒間はとりましょう。

ストレートの場合も毛束ごとにまっすぐの状態を保って熱が冷めるのを待ちましょう。

熱をたくさんあてるより、髪に残った熱をしっかり冷ます時間をとった方がきれいな形が長持ちします。

まとめ

ヘアアイロンは好きな髪型を作ることが出来る優れたアイテムですが、使い方を誤ると髪にダメージを与えてしまいます。正しく上手に使うことでそのダメージを最小限に留めることが出来ます。

事前に髪を整える、髪が乾いた状態で使う、ひと束の量は多くしない、同じ場所に何度もあてない、低めの設定温度で使う、しっかり冷ます、などいくつかの注意点を守って、いろいろな髪型を楽しみましょう。

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