髪にダメージを引き起こす7つの原因とは?

セルフチェックで、思いのほか自分の髪の状態が良くないことに気づいた方も多いのではないでしょうか。パサパサでキシキシ、かなりダメージを受けた髪であることを知ったら、ちょっとショックですよね。

でもあわてることはありません。

一言で髪のダメージといっても様々な原因があります。下記に主なものを列挙してありますので、その中で自分に当てはまるものを出来るだけピックアップしてみてください。

自分の髪が傷んだ原因を探って理解した上で適切な対策を行うこと、それが美髪へのスタートとなるからです。

ヘアカラーおよびパーマのダメージ

ヘアカラーは髪の表面に負担がかかる点、パーマは髪の内部に負担がかかる点、それぞれダメージの違いはありますが、どちらも化学的なダメージであることには変わりはありません。

髪の表面や内部に化学薬品を浸透させて効果を得るわけですから、毛髪の薬剤が染み込む部分はどうしてもダメージを受けてしまいます。

キューティクル(毛髪の表面をおおっている部分。ウロコ状になっている)がはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。

サロンなどでしっかりとした施術をやってもらってもこういったダメージは防げないわけですから、セルフカラーリングなどは特にダメージが大きいのではないでしょうか。

ヘアアイロンおよびドライヤーによるダメージ

髪のしなやかさは髪のタンパク質に水分が含まれていることで保たれています。長時間、高温にさらされると髪は乾燥し、髪のタンパク質はボリュームを失って変化してしまいます。

これはいわゆるタンパク質の熱変性と呼ばれるもので、生卵がゆで卵に変化するように、キューティクルやコルテックス(髪の内部にある層で、髪の丈夫さやしなやかさのカギを握る存在)が固まってしまいます。

髪が傷んでいるとヘアアイロンはクセが付きにくく、ドライヤーは乾きにくくなるため、長時間高温にしてあててしまいがちです。

熱によってタンパク質が変性し、ダメージが加速することになります。悪循環ですね。

・ブラッシングによるダメージ

無理やり力任せにしてしまうブラッシングは、物理的に相当なダメージを髪に与えてしまいます。力を入れたブラッシングは髪とブラシに大きな摩擦を生じ、それによってキューティクルがはがれ落ちることになります。

特に濡れた髪をブラッシングするのは注意が必要です。濡れた髪は、少しのことでダメージを受けてしまうほど敏感だからです。お風呂上がりなど髪が濡れた状態というのは、キューティクル(髪表面のバリア)が開いている状態なので、最も髪が傷みやすいタイミングなのです。

濡れ髪にブラッシングを行う場合は、粗めのブラシを使い必要最低限にしてとどめましょう。

カットによるダメージ

カットした髪の断面は内部がむき出しになるので、間充物質(髪の内部を構成するケラチンなどのこと)が流出しやすく、パサつきの原因になります。

あまり切れ味のよくないカットバサミやレザー(カット用のカミソリ)でカットしたり、良くない切り方でキューティクルを削り取ってしまうと、その断面から内部の水分が蒸発してしまったり、薬剤が浸透しやすくなってしまいます。

そうなると、枝毛や切れ毛が発生しやすくなります。

シャンプーおよびタオルドライによるダメージ

シャンプーをする時の適切で理想的なお湯の温度は38度です。熱すぎるお湯で流すと髪のキューティクルは剥がれ落ちてしまいます。

シャンプーはいきなりつけるのではなく、必ず手のひらで泡立ててから頭髪に乗せましょう。髪は濡れた状態では刺激に弱く、頭髪上でシャンプーを泡立てると摩擦により髪が傷んでしまいます。

また、意外と見過ごされがちなのがタオルドライです。ゴシゴシこするのはいけません。こすればこするほど髪のキューティクルはダメージを受けます。タオルはこするのではなく、水分を含ませる(吸わせる)イメージで拭き取りましょう。

髪が濡れたまま寝てしまうことによるダメージ

髪が濡れたままというのは先ほども述べたように、キューティクル(髪表面のバリア)が開いている状態なので、最も髪が傷みやすく刺激に弱い状態です。

このまま寝てしまうと、摩擦でキューティクルが剥がれてしまったり、髪が折れ曲がってクセ毛の原因となったり、頭皮や寝具に雑菌が増殖しやすい、などの問題が起き、髪は大きなダメージを受けることになります。

紫外線によるダメージ

髪はその性質上、紫外線を吸収しやすいという特徴があります。

紫外線を吸収すると髪の内部のタンパク質バランスがくずれ髪の中の水分保有率がさがります。つまり乾燥しやすくなります。極端な言い方をすると、髪が紫外線を受けて火傷状態になるイメージです。

紫外線を浴び続けるとキューティクルが損傷を受け、メラニンが壊れ、髪の色が少しずつ薄くなってしまいます。

まとめ

髪のダメージは様々な原因で引き起こされます。これらの原因を極力回避することで髪が受けるダメージを軽くすることが出来るはずです。

ブラッシングのしかた、シャンプーのしかた、乾かし方、洗い髪のまま寝てしまわない、など、意識することで避けられる原因はしっかり回避していきましょう。

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